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アウトソーシングとは

アウトソーシングとは、従来は組織内部で行っていた業務や新規に必要になった業務を
外部に委託することです。
アウトソーシングの語源は「Out(外部) + Sourcing(資源利用)」です。
直訳すると、「外部資源の有効活用」になります。
海外へのアウトソーシングは、オフショアアウトソーシング
あるいはオフショアリングと言います。

アウトソーシングの目的は、通常、次の点にあります。
1 コストの削減。
2 業務の効率化。
3 コア事業の重点化。

現在では、経理、総務、人事、開発、物流などコア事業以外の殆どの業務が
アウトソーシングの対象にされています。
アウトソーシング市場は急成長しています。

アウトソーシングで効率化できる業務とは?

ではアウトソーシングで効率化できる業務とは何でしょうか?
アウトソーシングに適し効率化が期待できる業務としては、
次のようなものがあります。

1 一定期間に集中して忙しくなる業務。例えば、社会保険関係の書類作成などです。
2 典型的なルーティンワーク。例えば、オフィスの清掃などです。
3 月に何回かしか発生しない業務。
4 専門性が高い業務。例えば、会社の税金の処理などです。

逆にアウトソーシングに適していない業務もあります。
アウトソーシングが難しい業務は、外部に委託出来ない業務や
社内にいないと成立しないような業務です。
経理では、現金の管理、預金の管理などの業務です。
財務では、資金繰り業務です。
人事評価では、業績評価などの業務です。
それに各種承認業務もアウトソーシングには適しません。
これらの業務は、アウトソーシングによっては効率化が期待できません。