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外注費用見直しでコスト削減

外注費用見直しでコスト削減

利益を確保するために、企業では売り上げを伸ばす努力だけでなくコスト削減も
非常に重要な課題となっています。
利益に繋がるようコストダウンするには外注費用を見直しが挙げられるのですが、
外注費用のコストは、具体的にどのようなものがあるでしょうか。

外注費について

外注費とは企業が他の企業や個人事業主に支払う代金のことで会社の業務の一部を
外部業者へ請負(アウトソーシング)した場合に発生する費用をいいます。
たとえば、会社の経営相談のため経営コンサルタントを雇った、下請会社へ
製品の加工を依頼した、繁忙期なので派遣社員を雇ったなどの場合に発生する費用です。

給料を外注費用と処理してコスト削減

社員や派遣社員など会社が人に支払う費用は給料か外注費に分けられるのですが、
この二つは税務・会計上の取り扱いも異なります。
そのため、給料を外注費にすると 「消費税の節税」により、かなり大幅なコスト削減が見込めます。
会社が払う消費税は、売り上げ時に預かった消費税から、費用を支払う時に支払った消費税の
差額を納めるのが原則です。
そのため、会社は支払った消費税を増やせばいいわけで、お給料の場合、支払い金額に
消費税は含まれていませんが、外注費用はその支払い金額の中に消費税が含まれているため
人件費などをなるべく外注費に処理することで消費税を節税することができます。